Sagasokka!活用事例
江戸川区立平井小学校
【4年生/国語・社会・読書科】
こどもたちが調べる資料の充実を目指して。本と『Sagasokka!』を併用
江戸川区立平井小学校では、小4国語「リーフレットでほうこく」の単元で『Sagasokka!』を活用しています。今回リーフレットにまとめる内容は、社会「都道府県の様子を調べよう」の授業から派生した都道府県について自分の興味があるテーマを決め、『Sagasokka!』で調べたり、近隣の公共図書館から借りた本で調べたり、さまざまな本・資料を活用することで、江戸川区が推進する「読書科(※)」の学習に結び付けます。授業の様子を、本多泰夫先生に伺いました。
※東京都江戸川区独自の教科「読書科」では、読書における見方・考え方を働かせ、読書を通じた探究的な学習を通して、生涯にわたって主体的に学び続けていくための資質・能力の育成を目指している
・内容/用途 国語 リーフレットでほうこく、社会 都道府県の様子を調べよう、読書科
・利用開始 2022年4月 Sagasokka!
『Sagasokka!』で都道府県の概要を知り、「もっと知りたい」の土台を築く
キーワード検索、「画像・資料を見る」、「テーマで検索」といったさまざまなアプローチ方法を伝える
『Sagasokka!』では各項目本文の最後にNDCを掲載している。
電子黒板には『知床』の項目本文にあるNDCを提示した
『知床』の項目本文。211(北海道地方)291(日本)709(芸術政策・文化財)
この情報を頼りに図書館の書棚を探してみると参考資料を見つけることができる
●『Sagasokka!』の使い方を説明する
●NDC、図書館の本に貼られた「背ラベル」の見方を振り返る
●前時で作成したプリント「太陽チャート」(調べたい都道府県について調べたいテーマを3つ以上書き出したもの)を見ながら、『Sagasokka!』を使って調べる
●わかったことや気になること(画像・資料含む)、もっと知りたい項目のNDCなどをタブレットのメモツールに集める
リーフレットの作成に使えそうな画像・資料もコピー&ペースト
メモツールと『Sagasokka!』を2画面にして情報をどんどん集めていく
東京都江戸川区立の小中学校では、江戸川区独自の教科として、本を使った探究的な学習をねらいとした「読書科」に取り組んでいます。「読書科」と結び付けた今回の授業では近隣の公共図書館から借りた本を用意し活用していますが、そこに『Sagasokka!』も取り入れることで、こどもたちが調べる資料を充実させられたらと考えました。調べるときは複数の資料を当たることが基本ですが、こどもたちが調べるにあたってまず正確な情報に触れる、ということが大切です。『Sagasokka!』で知った正しい情報を土台にして、それぞれが「もっと知りたい」と感じたことを本で深掘りしていく。さまざまな資料を使って比べたられたら良いと考えています。各項目に掲載されたNDCは本を探すヒントになるので、有用だと思います。
写真提供:江戸川区立平井小学校
レポートや調べ学習の発表資料に『Sagasokka!』の項目の本文、画像・資料で見つけた絵や写真を貼り付けて使用する場合:
・『Sagasokka!』項目本文をコピー&ペーストすると、下記のように自動で出典が入ります(コピーした文字が15文字より少ないときは、出典が自動では入りません)
『たこ焼き(たこやき)』,総合百科事典ポプラディア(Sagasokka!)より,(2024-07-11 閲覧)
・画像・資料のデータを貼り付ける場合、出典を明記の上、使用することができます
提供:フォトライブラリー
総合百科事典ポプラディア(Sagasokka!)より,
(2024-07-11 閲覧)