Yomokka!活用事例 

 留萌市立緑丘小学校 

【1年生/国語】

『Yomokka!』を使って学習資料の貸し借り時間を短縮。その分じっくり読んだり、調べたりできる

 留萌市立緑丘小学校では1年生国語「はたらくじどう車」、「『のりものカード』でしらせよう」の時間に『Yomokka!』を活用しています。「じどう車ずかんをつくろう」シリーズ(ポプラ社)を読んで「のりものカード」を作る授業の様子について、織田美奈先生に伺いました。

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・所在地 北海道留萌市   ・学年 1年生   ・全児童数 約150名

内容/用途 国語 はたらくじどう車 「のりものカード」でしらせよう

 

一人一人に学習資料が行き渡る。それぞれのペースで「のりものカード」を作っていく

授業のねらい・工夫

自分の思いや考えが明確になるように、事柄の順序に沿って、簡単な構成を考えることができる
見通しをもって「のりものカード」を書こうとすることができる。

授業でやってみたこと

知らせたい乗り物を決める
「やくわり」と「つくり」をメモにまとめる
メモをもとに「のりものカード」を書く
友達と読み合う

978-4-591-91891-3じどう車ずかんをつくろう
「じどう車ずかんをつくろう」シリーズ(ポプラ社)は、『Yomokka!』に全6巻掲載中
『Yomokka!』を使ってみて

 学校の図書室にも本はありますが、冊数に限りがあります。これまで「はたらくじどう車」、「『のりものカード』でしらせよう」の授業では本を読む順番待ちが発生し、こどもたちが乗り物を選ぶまでに時間がかかってしまうなど、活動が難しいところがありました。今回の授業では『Yomokka!』を使って一人一人が端末で本を読むことで、全員同時進行での活動ができました。「じどう車ずかんをつくろう」シリーズ(ポプラ社)にはたくさんの種類の車が紹介されていて、こどもたちは興味を持って読んでいました。「しごと」「つくり」が分かりやすくまとまっているので、文を書くことが苦手な子も楽しく学習できたようです。学習のゴールとして「のりものカード」にまとめましたが、絵を描くときには資料のイラストを拡大表示して参考にしながら、とても上手に描くことができました。授業後、こどもたちからは「たくさんの車が載っていていて、楽しかった」「パソコンで自分で調べられるので良かった」という声がありました。『Yomokka!』を使ったことで授業をスムーズに進めることができ、端末の活用が増え、学習の幅が広がったように思います。

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自分のペースで知りたい自動車を選び、調べることができた

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こどもたちが作成したメモと、「のりものカード」

 

写真提供:留萌市立緑丘小学校 



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