Yomokka!活用事例
神戸市立成徳小学校
【1年生/国語】
低学年から、日々の調べものに『Yomokka!』を活用!
神戸市立成徳小学校では、小学1年生国語「じどう車くらべ」「じどう車ずかんをつくろう」の授業に『Yomokka!』を活用しています。学校生活において何かを調べる際は教員と一緒に『Yomokka!』を使うというこどもたち。授業の様子を伺いました。
・内容/用途 国語 じどう車くらべ じどう車ずかんをつくろう ・利用開始 2022年4月 Yomokka!
1年生国語「じどう車くらべ」「じどう車ずかんをつくろう」にて、意欲的な調べ学習を
「じどう車ずかんをつくろう」シリーズ(ポプラ社)は、『Yomokka!』に全6巻掲載中
じどう車くらべ
●教科書の本文や挿絵から、「しごと」「つくり」を見つけて整理する
●「じどう車ずかんをつくろう」シリーズ、図鑑や本でどう記載されているかを確認する
●「はしご車」について調べることで、自分の図鑑の作り方を知る
じどう車ずかんをつくろう
●興味のある車を選び、「じどう車ずかんをつくろう」シリーズ、図鑑や本で「しごと」「つくり」調べる
●ワークシートにまとめる
どんどん調べてワークシートにまとめていく
紙の本を使うとなると、児童への配布や回収などの手間がかかります。『Yomokka!』を使うとそういった手間が一切かからず、とても便利です。こどもたちは興味のある車が載った本を好き好きに選び、それぞれ1~8枚ほどのワークシートを仕上げていました。「もっとやりたい!」と意欲満々で、「自分だけのじどう車ずかん」を作ることができたことに、とても満足そうでした。「じどう車ずかんをつくろう」シリーズには多くの車が紹介されています。「しごと」と「つくり」が分かれて書かれた内容は、児童が主体的に調べ学習に取り組みやすく、使いやすいと感じました。『Yomokka!』は家での読書でも活用できますし、「家族と一緒に読んだよ」という声も聞きます。今回の授業前に自宅で「じどう車ずかんをつくろう」シリーズを読んできたため授業ですぐに書けるとはりきっていた児童が、複数名いました。
授業の時間ではありませんが、給食の時間にも『Yomokka!』を活用しています。たとえば給食に国際メニューが出たとき、その国について書かれた「世界のともだち」シリーズ(偕成社)を『Yomokka!』で開いて文化を確かめます。給食に「ハモだんごスープ」が出たときには図鑑で引いて「ハモ」の写真を実物大でスクリーンに映しましたが、こどもたちの驚く姿がとてもかわいらしかったです!
まだ1年生なので、検索を自在に利用できるような児童はごく一部です。隙間を見ては授業で学習(体験)している内容の本を教員から紹介してクラスみんなで調べたり確かめたり、児童の興味関心を高めることに役立っています。